脾臓(ひぞう)は、あまり聞き慣れない、少しマイナーな臓器かもしれません。
体の左側上腹部、つまり横隔膜のちょうど下部分に位置するのが脾臓です。
リンパ組織のひとつとして、体を外敵から守るのが主な役割です。
また、血液中の古い血球を処理する働きも担っています。
このマイナーな割には大切な役目を背負っている脾臓を、鋭い激痛が襲うことがあります。
「脾梗塞」と言って、脾臓の組織が壊死して血液が通わない状態です。
「脾腫」の病状が進んで、非常に大きくなったものが、「脾梗塞」です。
「脾腫」は、左側上腹部の腫れや痛み、膨満感などの症状を特徴としています。
呼吸困難、吐き気、嘔吐、便秘などの症状が出ることもあります。
症状は、脾臓の腫れ方や、腫れた原因などによって、異なる場合が多いようです。