首ののどぼとけの下の方に位置し、甲状腺ホルモンを分泌しているのが甲状腺です。
このホルモンは、全身の細胞に働きかけ、代謝率を上昇させる役割を果たす、日常生活になくてはならない重要なホルモンです。
甲状腺の病気で、最も多く見られる症状は、首前部の腫れです。
何の気なしに鏡を見ていて、「あれ、首前部が腫れているみたい」と気づく方がいらっしゃるようです。
自分では全然気付かずに、誰かに、「首が腫れている」と指摘される方もいらっしゃるそうです。
また、甲状腺の病気は、健康診断や人間ドックなどの血液検査によって発見されることも少なくありません。
血液検査では、甲状腺ホルモンの濃度によって、病気が見つかることがあります。
甲状腺には、全体が大きく腫れるものと、一部にしこりができるものとがあります。
どのように腫れているかの症状が、病気を特定する手がかりとなります。