食べ物などのアレルギーが原因となって、唇が腫れあがることがあります。
痒みがあって、ジンジンと痺れているような感じがして、唇が腫れていたら、アレルギーによるじんましんでしょう。
唇の腫れを繰り返さないためにも、アレルギーの元をはっきりとさせることが肝心です。
食べ物や食品添加物、ハウスダストなどがアレルギーの直接的な原因となるケースが多いようです。
また、ストレスや過労、体調不良などもアレルギーの誘因となり、じんましんが唇の腫れを引き起こすこともあります。
皮膚科を受診して、血液検査などでアレルギー源を特定してもらい、薬を処方してもらってください。
第一三共ヘルスケアのオイラックスには、殺菌剤が配合されていて効き目があるそうです。
しかし、顔のことですから、まず先に、原因を明確にして悪化を防止することをお勧めします。
繰り返し唇が腫れる場合は、遺伝性血管浮腫と呼ばれる病気が疑われます。
遺伝性血管浮腫は、アレルギー性の腫れと症状がよく似ていますが、原因は別のものです。
C1抑制因子の欠損、あるいは機能不全によって起こる遺伝子の病気が遺伝性血管浮腫です。
免疫システムを構成している補体系の一部がC1抑制因子です。
怪我やウイルス感染、歯の治療、手術前のストレスなどが、遺伝性血管浮腫を招く要因となります。
遺伝性血管浮腫では、唇が腫れて痛みがあっても、じんましんのように痒みを伴うことはありません。
気管が腫れて、呼吸困難を起こすこともある病気ですから、専門的な治療が必要です。
免疫力の弱い赤ちゃんや子供がかかりやすい病気が、口唇ヘルペスです。
口唇ヘルペスは、単純ヘルペスというウイルスが原因で、接触や唾液を介して感染します。
親子間の接触で、子供時代に初感染することもありますが、必ずしも症状が出るとは限りません。
口唇ヘルペスの初期症状は、唇と口の周辺に違和感や痒みを感じます。
この予兆を感じて半日もすると、患部が発赤して腫れてきます。
ウイルスが活発に増殖を行っているこの時期に、治療を始めると有効です。
やがて、3日ほどで水泡ができ、破れた後、ただれてかさぶたになって回復します。
口唇ヘルペスは感染力が強いので、患部に直接触れたり、水泡を破ったりしないように注意してください。
また、タオルや食器などの共有も控えてください。