起き抜けにまぶたが腫れていたり、泣いた後に目の周りが腫れることは、よくあることです。
このようなことは、生理現象で起こることですから、もちろん病気の心配はありません。
病気によって、目が腫れるものには、麦粒腫や涙膿炎、アレルギー性結膜炎などがあります。
ブドウ球菌などの細菌感染によってまぶたが腫れるのが、麦粒腫、つまり、ものもらいです。
乳幼児や高齢者は、免疫力が弱いため、麦粒腫から涙膿炎になってしまうこともあります。
麦粒腫は、腫れるだけではなく、痛みや熱っぽさを感じることもあります。
また、眼窩の骨折やバセドウ病などの場合も、目が腫れてきます。
目を強く打ったときに、眼窩を骨折すると、視力が落ちたり、物が二重に見えたりします。
バセドウ病では、眼球が突出し、動悸、震え、汗などの症状も伴います。
ものもらいは、目の病気の代表的なものですが、学校や会社を休むほどではないでしょう。
ただ、見た目が良くないし、ひどい時は眼帯をしなければならないので、結構つらいものです。
できれば、一日でも早く目の腫れを治したいものですね。
ものもらいができたときは、眼科を受診すると共に、自分でも注意すべきことがあります。
それは、目の周りを清潔にしておくことです。
ファンデーションやマスカラ、アイシャドーなどは、分泌腺の穴を塞いでしまい、不衛生になりがちです。
また、コンタクトレンズも、目の腫れには良くありません。
ですから、目が腫れた時は、化粧やコンタクトレンズは極力控えるようにしましょう。
目の腫れが病的なものではなく、美容的に気になる場合は、美容外科で手術を受ける方法があります。
手術には、埋没法と切開法の2種類があります。
埋没法は、上まぶたの皮膚を糸で留めることで、二重のラインを作るものです。
傷跡が残らず、抜糸すれば何度でもやり直しができるのが特長です。
一方、まぶたの上を切開し、余計な脂肪を除去することで二重まぶたを作るのが切開法です。
確実に二重ができ、ほとんど永久的に効果が続くのが特長です。
二重を作る化粧品も市販されていますが、毎日のことですから、煩わしいものです。
手術で目の腫れを治す方がより効果的で簡単と考える方が増え、最近は、埋没法に人気が集まっているようです。