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くるぶし腫れ

外くるぶしの辺りが腫れて、痛みがあり、触れるとぷにゅぷにゅして水がたまっているような感じがしますか?
それは、おそらく、くるぶしに滑液包炎を起こしている可能性が高いですね。
俗に言う「くるぶしに水がたまる」状態です。

関節の周囲には、滑液包と呼ばれる平らな袋があります。
滑液包は、皮膚や筋肉、腱、靭帯などと骨がすれる部分に位置します。
この袋の中に含まれる少量の液体が滑液で、骨とそれぞれの部位との摩擦を減らし、関節をスムーズに動かす働きをしています。

滑液の量は非常に少ないのですが、怪我や使い過ぎなどによって炎症を起こすと増加します。
これが、腫れと痛みを引き起こしますが、時間の経過と共に、自然に治ることも多いです。

ただし、腫れや痛みがひどい場合は、滑液を注射で抜き取る処置をすることもあります。

くるぶしの腫れと痛み

くるぶしの腫れは、急性滑液包炎であれば、突然発症し、触ると痛みがあります。
発赤して痛みが激しく、熱感がある場合は、感染症や通風が原因となっていることも考えられます。

慢性滑液包炎で、くるぶしが腫れているときは、無理な運動や負荷で怪我を繰り返し、滑液包が損傷し炎症を起こし易くなっています。
慢性滑液包炎によるくるぶしの腫れは、2〜3日から数週間続き、再発することも稀ではありません。

炎症の原因は、通常はX線では調べることができませんので、針と注射器で抜き取った滑液で検査します。
カルシウムの沈着が認められれば、慢性滑液包炎と診断されます。

外くるぶしの腫れ

慢性滑液包炎の場合は、反復性の慢性刺激によって、くるぶしが腫れる場合が多いようです。
滑液包に圧力がかかる動作を繰る返すと、炎症を生じることが多々あります。

正座を繰り返すことなどは、くるぶしの滑液包に部分的に圧力が加わるありがちな例でしょう。
くるぶしの腫れが、50〜60代の女性に多いと言われるのも納得できるところですね。
正座が原因であれば、足首にサポーターをして圧迫することで、再発を予防することができるそうです。

手術という方法もありますが、術後に傷がひきつれるなど、皮膚への違和感のようなものを感じることもあるようです。
ですから、くるぶしの腫れが大きくてひどいときだけ、注射で滑液を抜き取る方が、より安全な処置だといえるでしょう。


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